オールコートプレスディフェンスとは?
まずバスケットボールの試合でのオールコートのプレスディフェンスとは、ディフェンスチームは自分らのフロントコートからディフェンスに入ることです。
さらにプレスディフェンスにも種類があり、マンツーマンプレスとゾーンプレスの2種類があります。
ディフェンスからするとフロントコートからディフェンスをすることで、ボールを奪うことができれば、シュートに行きやすくなります。
しかしディフェンスを突破されてしまった時に早くバックコートに戻り、マークマンに付かないとオフェンスがアウトナンバーになってしまいます。
高校の女子チームではオールコートでディフェンスを仕掛けてくるチームが増えてきています。
しかし今回お伝えする方法を知っておけば何も心配する必要はありません。
ぜひ参考にしてみて下さい。
プレスディフェンスされてもボールを運ぶ方法は?
ここから実際にボールをどの様にして運ぶかを説明していきます。
プレスディフェンスをされた時は、セットプレーと同じ考え方です。
エントリーでは2人または3人でスクリーンを掛け合い、フリーの選手を作りパスを出す。
スローインした選手が走ってハンドオフで受け取りボールを運びます。
セットすることにより、スペーシング、タイミングを作り、相手にプレスする隙を与えずに運ぶことが可能になるのです。
単純にパス回しだけで運ぶと、オフェンスの時間がなくなってしまいます。
バスケは1ポゼッション24秒なので、よくパス回しで8秒ギリギリを使ってしまい、オフェンスに余裕がなくなってしまうことがあります。
このようにプレスディフェンスにはボールカット以外にもオフェンスの時間を減らすという狙いがあるのです。
プレスディフェンスされてもボールを運ぶ練習方法
次に実際に練習方法について説明していきます。
ポイントはスクリーンと、動く場所、パスこれが重要になってきます。
今回は普通にダッシュドリブルはできるということで進めていきます。
まずはエルボーにいる選手が3ポイントにいる選手のディフェンスにスクリーンをします。
そしてスクリーンを受けた選手がスローインとは逆側にフラッシュしてボールをもらう。
さらにスローインをした選手が走ってハンドオフでボールを回収して一気に運びます。
まずはスクリーンからボールを貰う所まで行ってみましょう。
慣れてできるようになって来たらハンドオフまで行いましょう。
まとめ
今回はオールコートディフェンスをされても必ずボールを運べる練習方法についてお話させて頂きました。
最近は留学生が増えて来ていることからsetに持ち込ませる前にオフェンスのミスを誘うためにもオールコートでのプレスディフェンスは増えて来ています。
そこでオフェンスは準備をしておかなきゃ行けないということになります。
留学生がいるチームは必須ですね。
冬にあるウインターカップ2021でも間違いなくこのディフェンスをしてくるチームは多くなるのと思います。
是非参考にしてみて下さい。
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